2021年01月02日

パルコ前の海、サンゴ礁、クマノミ

パルコ前の海、サンゴ礁、クマノミ

この日はパルコの前の海に潜ってきました。
手前の方は干潟+砂地+海草藻場になっており、奥の方~リーフエッジまではサンゴ礁が広がっています。
夏の大潮の干潮時にリーフの先端まで歩き、リーフエッジを泳いだ時に以外にサンゴが多く、驚きました。
というわけで、サンゴ礁ではどんな営みが行われているのか?何がいるのか?
知りたかったのでカメラを沈めてきました。

😥ここは数年後に埋め立てられる海です。
とてもぴえんです。記録と記憶に収めて行きたいですね。

☟水深4~5mくらいの場所の岩場にハマサンゴがいました。
割れ目にイソギンチャク、クマノミがいました。
この塊には他にもイソギンチャクがおり、そこにはハマクマノミが生息していました。
例にもれず、ミツボシクロスズメダイも観察出来ました。
少し上の方にはスズメダイ類が泳いでいたのですが、写ってないですね。。。
クマノミは結構イソギンチャクから離れて餌を食べるので、写ってないシーンが多々ありますが、ゆらゆら波に揺れるふさふさなイソギンチャクはずっと見ていられる気がする。。。

☟上のクマノミと同じサンゴ塊に生息していたイソギンチャクに共生しているハマクマノミです。
ペアが1組生息していました。
ハマクマノミは大きな方がメスで、小さな方がオスらしい。
小さなオスがイソギンチャクから離れると、大きなメスが連れ戻そうとする行動を撮影出来たことがあったのですが、
カメラが寄りすぎて、あまり面白い行動は見られませんでした。
浮遊物を食べるシーンは観察出来ました。

☟ヒロオウミヘビです。
青白く薄く光る体が美しいですね。
この海域の西洲の左側リーフとカーミジーの右側には(抽象的ですまん)イイジマウミヘビが多く観察できます。
ヒロオウミヘビも観察できますが、割合は「イイジマウミヘビ:ヒロオウミヘビ = 1:6」くらいかな(適当です。)
クロガシラウミヘビも生息していますが、まだ1度しか見たことありません
ウミヘビは近づくと少し顔を向け、警戒しますが、じっとしておくと、こちらを気にせず行動を再開します。
いつか、8時間くらい追跡してみようと企んでいます。

☟リーフエッジの映像です。格安アクションカメラなので画質が悪い。
当たり前ですが、魚の活動場所は結構環境によって変わります。
このカメラ沈めたリーフエッジでは、オキナワスズメダイが群れで流れてくる餌を待ち構えています。
そのほかにはヤマトビーが回遊しているのが特徴的でした。
基本的に魚はあまり写っていませんでした

☟リーフエッジの映像です。
オキナワスズメダイやロクセンスズメダイの群れが中層を漂って餌を食べています。
このカメラの場所は潮通しがいいのか、色んな種類の魚が訪れました。

☟泳ぎながらVRを撮影してみました。
泳いでいる感覚で映像を見直せるのでとてもいい感じです。
しかし、4Kで撮影したので、画質は悪いですね。
雰囲気は伝わるかも。


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