魚は傷みを感じるのか？

「魚は傷みを、感じるのか？」 この疑問は、釣り人やアクアリウムをする方など、 魚に興味がある人だったら一度は、この問題について 考え込んだことがあると思います。 はたして、魚は傷みを感じるのか。この疑問に対する、 神経学的観点からの研究が、紹介されていたので 紹介したいと思います。 記事↓ Do fish feel pain? Not as humans do, study suggests. 結果から言うと、魚は、「人間のようには痛みを感じない」らしいです。 すこし、んんっ？ってなるような表現ですが、これは 「魚には人間のような痛みを伝える神経がない」 ということらしいです。 なので、魚が暴れている時は、針が痛いという事とかではなく 他の要因で暴れてしまっているということになります。 なぜ、魚は暴れるのでしょうか？ 人間でいうと、痛くないけど怖いとか、手を人に引っ張られて 抵抗している、という状態なんでしょうか？ 分かりっません！ 痛みを感じていないのか？という疑問に対する答えは 一生出てこないかもしれません。 と、考えると、一度フッキングした魚が、フックオフしても まれに喰いついてくる理由が分かります。 この記事で、面白いところがもう一つあって それはドイツの動物保護事情です。 ドイツは、動物保護の考えが進んでいて この研究もドイツの大学で行われていました そして、ドイツでの法律では、 「脊椎動物を意味もなく殺したり、ひどい痛みを与えたり、痛めつけることは違法」 とされているそうです。 なので、魚を締める際には、一度、こん棒で殴り、魚を失神させ それから血抜きや、神経締めをしなければならないそうです。 また、行政による動物（ペットなど）の殺処分が0らしいです。 釣り大きく役立つ情報ではないですが、魚に関すること をイメージしながら 釣りをするのも楽しいです。